主賓のスピーチは、結婚式の中で、晩酌人のスピーチに続いて行われます。
結婚式において、主賓は、来場者の中でも社会的ステータスの高い人を選ばれます。
ですので、スピーチの内容は気品のあるものが望ましいです。
そして、結婚についてのアドバイスを、ことわざなどや例文を交えながら話すのが一般的です。
ただし、現在は、難しい4文字熟語やことわざを、聞く側が全く理解できないので、
「これぐらい常識だから説明はしない」というのは、少し傲慢にうつります。
ですので、主賓らしい知識は披露しつつ、その知識を来場者に教えてあげるという
スタンスでスピーチをするほうが今の結婚式には適しています。
新郎や新婦の人柄について主賓の主観で話すのもよいスピーチです。
主賓のスピーチは、新郎新婦との関係によって、話す内容も変わります。
例えば、新郎新婦との関係が
部下と上司の場合は:職場での仕事ぶりを
恩師の場合は:学生時代のエピソードを
親の友人の場合は:新郎新婦の親が、どれだけ新郎新婦のことを思っているかを
話の中に加えます。
結婚式の主賓のスピーチは以下の流れです。
①あいさつ
②お祝いの言葉
③自己紹介・新郎新婦との関係
④新郎新婦とのエピソード
⑤はなむけの言葉(結婚生活の心得など)
①本日は、●●、◆◆、ご両家の大変おめでたい席にお招きを頂きまして 厚くお礼を申し上げます。
ご年長の方 ご先輩の方々を さしおきましてはなはだ 僭越とは 存じますが
ご指名によりまして一言お喜びを申し述べさせて頂きます
②新郎 ●●●●君 新婦 ◆◆◆◆さんご結婚おめでとうございます。
③私は、新郎の●●君の高校時代の教師として、ご指導申しあげた間柄にあります。
④●●君が高校を卒業されてから、もう10年になります。
月日が立つのは早いものでございまして、高校を卒業した時のはつらつとした青年が、
この10年間の間に本当に頼もしい存在になっていました。
思えば、このように立派になられることを予感させることを、高校時代にいくつも見ていました。
●●君は、生徒会長などのリーダーには無縁だったのですが、
常にそのリーダーが仕事をしやすいように気配りをしていたのをよく憶えています。
その資質が、現在は仕事でも生かされているようで、
会社では現在上司の優秀な右腕として活躍されていると耳にしています。
⑤この先も、ふたり仲良く健康で、明るい家庭を築き、末永く幸せになってほしいと願っております。
●●君、●●さんのご結婚をお祝いして、祝辞を述べさせていただきました。
お招きいただきましたことに感謝申し上げます
ご静聴 ありがとうございました
というのが、ひとつの例ですが、これでは少し短いです。
主賓のスピーチは、2分前後が適当です。
この例文に、新郎新婦との関係、エピソードをもう少し話しておくと良いです。